2008年05月24日

知っていると便利な浴衣各部分の名称

浴衣に限らず着物には各部分に独特の名称があります。それを知っていないと着付けの本を読んだときなどにチョッと不便。また、逆に知っていると着物の話ができて便利だし楽しいですよ。
日常使う言葉ではないだけに、なじめない言い回しが多いと思いますがそれほど多くは無いので覚えてみるのも良いと思います。
浴衣は袵(おくみ)が2枚、前身頃が2枚、後ろ身頃が2枚、衿(地衿・掛け衿)、袖2枚で出来ています。

1.背縫い
浴衣を着たときに身体に対して曲がっていないかを調べるのにも使います。
背中の真ん中縫い合わせてある場所です。
上半身でこの背縫いが真っ直ぐだと浴衣も真っ直ぐに着れています。
下半身は身幅によって多少ずれる場合があります。

2.身八つ口
袖付けの下側の身頃の開いている部分です。
浴衣を着るときはここから手を入れて衿元を調節します。
また、着崩れてしまったときも、ここから手を入れて直します。
浴衣を着るときにこの身八つ口が開いてしまうと中が見えてしまいますのでしっかり合わさるように気をつけましょうね。

3.裄(ゆき)
背中心から袖口(手が出るところ)までを一直線にしたときの寸法です。
これは浴衣を買うときに必要な寸法です。
裄を間違えて買ってしまうと手が浴衣から大きく出てしまったり、逆に浴衣が長すぎたりします。
一番気になるところなので、しっかりサイズを見て買う様にしましょう。
もし自分の裄が分からない場合はお店の人が簡単にはかってくれますよ。

4.衣紋(えもん)
着物は後の首の辺りが大きく開いているのを知っていますか?
これを衣紋を抜くといいます。
衣紋は、年齢や着る着物の種類によってどの位開けるか決まります。
浴衣は、基本的にはほとんど開けません。でも少し衣紋を抜いたほうが女性らしさが出るので好みで開けるのが良いでしょう。

5.褄先(つまさき)
浴衣を着る上で必要な言葉です。
褄先は袵(おくみ)の一番した床すれすれの端です。
「褄先を少し上げるようにする」などという使い方をします。
posted by yukatasukisuki at 22:22| 浴衣の初心者!基礎知識

浴衣を着たときに持っていくと便利なもの

浴衣とハンカチのコーディネートは一番気軽に出来るのではないでしょうか?
使うときだけチラッと見せる浴衣姿とのコーディネイト。
おしゃれに凝ってみるのも良いですね。

浴衣は袖口や衣紋から風が入るので涼しい場合がありますが、人ごみに入ったり風がなかったりすると結構暑いものです。
汗をかいていかにも暑そうなんていう姿で浴衣を着ているのはできれば避けたいもの。
汗はすばやくそっとハンカチで押さえましょう。
ハンカチは必需品ですよ。
ハンカチにも、和風のものが多く出ています。柄や色で選んだり、より吸収性の良いもので選んだりするのが良いでしょう。
柄はバックでも書きましたが、浴衣や帯と同じ柄でも良いですが、遊び心で朝顔の浴衣に水玉のハンカチ等浴衣の柄から想像できる物語の柄をハンカチに選ぶのもお友達との会話につながるのではないでしょうか?
色はあまり反対色を持ってくると汗を拭いている姿が目立ったりしてしまいますので注意が必要ですね。

大判のハンカチを持っていると、食事のときなどのひざ掛けにもなります。大判のハンカチは手荷物が多くなったときに包んだり、何かと便利ですよ。


posted by yukatasukisuki at 22:18| 浴衣の初心者!基礎知識

浴衣を手作り!自分の身体にぴったりの浴衣は着心地満点です!

今では浴衣はプレタポルテ(仕立てあがったもの)が多いですが、自分で自分のサイズで作るのも良いですよね。着物は比較的融通の効くものですが、やはり自分のサイズにぴったり合った浴衣はとっても着易いんです。
浴衣を自分で作る場合は先ずは生地やさんや呉服屋さんに行って、浴衣の反物を買ってきます。
それを柄を見ながらどのように切るか決めて裁断。後は、本などを見てちくちく縫うだけです。着物を作るより気軽にできて多少失敗しても良いという気軽な気持ちで作ってみましょう。
早い人なら1週間くらいでできるそうですが初心者ならやはり1ヶ月は期間を見たほうが良いですね。
浴衣を作るのは大変ですが自分で作った浴衣を着て颯爽とお祭りに出かけるのはいつもと違った楽しみもありますよね。
また自分で作るのは少し心配という方は、浴衣を作る教室などもあります。この場合は少し早めに探して通いましょう。
でも・・・やっぱり自分で作りたくない人は浴衣の反物を買って呉服屋さんで仕立ててもらうこともできます。
その場合も、1ヶ月くらい掛かりますし、下手料も何万円と掛かります。
posted by yukatasukisuki at 21:55| 浴衣の初心者!基礎知識

浴衣の豆知識

今は夏の風物詩として楽しまれるようになった浴衣ですが、浴衣はもともとは入浴のときに身分の高い人が着ていたのが始りだといわれているんです。「湯かたびら」というのが浴衣の語源なんです。
その頃は「麻の単(ひとえ)・・・裏の無い生地」を着ていたのだということですね。
また、昔はお祭りの時には浴衣が晴れ着だったそうです。お祭りで山車を引く人お神輿を担ぐ人などは昔から浴衣を晴れ着として着用していました。江戸っ子は毎年1枚浴衣を新調して去年の浴衣はもう着ないなんていうチョッとした贅沢もしていたようです。
昨年の浴衣は布団にしたり雑巾にしたりなど活用していたみたいですね。
着物は縫っているものを解いてしまえば一枚の布になりますので、着古してしまったあとに様々な生活用品に変えて最後まできちんと使えるんですね。
着物や浴衣は日本人特有の感覚「もったいない」が生きているんです。
posted by yukatasukisuki at 21:51| 浴衣の初心者!基礎知識

浴衣を着るときのQ&A

浴衣を着るにあたってのQ&A

1、自分にあった浴衣の選び方を教えてください

浴衣は他の着物と違ってあまり神経質になる必要はありません。
一番良いのは自分で好きだな〜と思ったものです。
ただし、年齢や身長によってはできれば避けたいものも有ります。
身長の低い方は大きな柄だと帯の中に隠れてしまうものも多いので買うときに一度羽織ってみて柄の出方を見るのが良いでしょう。
年齢によってはあまり派手な柄は選ばずに帯で楽しむのが良いでしょう。
浴衣の素材は通常は綿ですが、絹を使ったり特殊な素材を使ったものを選ぶと素敵に見えますよ。


2、浴衣を着ていくときに持っていって便利なものは?

絆創膏があると良いですね。
草履や下駄は日常履きなれないもの。
鼻緒ずれしてしまったときに便利です。


3、浴衣のときに使うアクセサリーは?

一番おしゃれできるのが髪飾りですね。
髪の長い女性ならぜひアップにしてかんざしなどを粋に使ってみてはいかがでしょうか?
もちろん、ピアスもしていて大丈夫です。
ただし指輪は帯や着物を引っ掛けてしまうことがありますので、あまり凹凸のあるものは避けましょう。
時計も同様です。特に時計は和服用の帯に掛けるものも出ていますので使うとワンランクアップしたおしゃれが楽しめるでしょう。
ハンカチなども和風の柄を使ったものや着物用の縁にレースを使った少し豪華なものを使うのもおしゃれですね。



4、浴衣を折角買ったのになかなかきて行く場所がありません・・・

浴衣は花火大会やお祭りにきて行くことはあってもなかなか日常は使えないですよね。
でも、ショッピングやお友達との食事などに着ていける少しかしこまった浴衣もあります。
帯結びも、浴衣用のではなく和服用に帯揚や帯締めをしていくとしっかりした印象になり、日常的な浴衣よりも着る機会は増えます。ただしホテルなどでは浴衣がダメな場合もありますので事前に確認しておきましょう。


5、浴衣を着るときの歩き方は?

以前のようにうるさいことは言われなくなった浴衣ですが、あまり大きく足を開くと裾が分かれて醜くなる場合がありますので、適度に歩幅を狭くして歩くと美しいですよ。
階段なども真っ直ぐに上がらずに少しつま先方面に斜めにすると、足首が美しく見えます。


6、着崩れしない方法は?

浴衣は着慣れないと着崩れ していまいがちです。
特に裾は椅子に座るときにもあまり足を開かずに膝をくっつけて座りましょう。
帯が変り結びなど凝っている場合はイスの背もたれにつけないように注意しましょう。
衿元も崩れ易い場所です。腕を高く上げるなどの動作はなるべく避けたほうが良いでしょう。


7、もし着崩れてしまったら・・・

帯が緩んでしまった場合
 浴衣と帯の間にハンカチなどを挟んで応急処置。
 それでも心配なときには結びなおしましょう!

衿元が崩れたときには・・・
 わきの下から(身八つ口といいます)手を入れて衿を引っ張ります。
 無理にすると余計崩れてしまいますので鏡を見ながら丁寧に行います。

おはしょりが崩れてきたら・・・
 帯の下から手を入れて左右にシワを取るようになぜます。


8、浴衣のお手入れ方法を教えてください

脱いだらなるべく早くハンガーにかけてチェック。
シミ、汚れの箇所を探してみましょう。
綿の場合は家庭で洗濯出来ます。ネットに入れて手洗いコースで洗います。ただし、しわになりますので脱水は少なめに、乾いたらアイロンがけが必要です。大変な場合はクリーニングに出しましょう。
1回着ただけでシミなどが無い場合は、ハンガーにかけて風通しの良い場所に1日くらい干しましょう。
日光に当てすぎると色あせしてしまう場合がありますので程ほどに、陰干しくらいが良いでしょう。
帯も同様ハンガーで汗を飛ばしましょう。帯は洗濯はしないほうが良いでしょう。
下着類は毎回必ず洗いましょう。ネットに入れれば洗濯機でも大丈夫です。


posted by yukatasukisuki at 21:14| 浴衣の初心者!基礎知識